相馬絵画研究所創立55周年記念して企画された「命の逆算」が完成いたしました。
書籍編集にご協力頂いた皆様、大変ありがとうございました。
書籍内容
見て・聞いて・触れて・遊んで情操豊かな子へ
相馬絵画研究所が55年間行なってきたことは、単なる「お絵かき教室」のような習い事ではなく、子どもたちが持っている底力を見出して、それを育てることである。その中には大家族と同様にグループでないと育てにくい面が多く含まれており、家庭や地域のニーズに沿うものでもあった。そのために、様々な体験活動と研究が進められ、さらに福祉活動への取り組みも行なわれてきた。まさに、幼少から高齢者までのオアシス作りとして定着してきたのである。本書はその歴史を伝える貴重な記録である。(巻頭言より)
本書には、55年の間、相馬絵画研究所で学んだたくさんの方たちの中から、55人が寄稿している。そこでは人生の基礎を築いた貴重な体験が語られている。さらに、たくさんの関係者の声や国を越えた交流も紹介されている。そして最後の章では、次世代に伝えたいメッセージを述べている。
もくじ
巻頭言 相馬絵画研究所創立55周年を祝して
はじめに すこーし長いプロローグ「命のバトン」
第1章 純真な幼児絵画にひかれて
第2章 55人の「命の逆算」
第3章 相馬絵画研究所沿革史55年
第4章 次世代にお伝えしたいこと
おわりに 未来につながるエピローグ
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